かんたんAV化ファミコン

AV改造ファミコン、やっと出来上がりました・・・。
久しぶりに自分で作業をすると、なかなかに疲れます。
倉庫整理をしている時に、画質や音質の比較検証をする為に入手した他社さんの改造ファミコンが数点出てきました。
感電自作マニュアルさんのC1815を使ったエミッタフォロア回路が一番有名なようで、ビデオに関してはほとんどの方がこの改造のようです。ビデオは抵抗とケミコンの選択を誤ると、輝度が高くなると画面上部にラスタずれが起こりますので注意です。
オーディオ側は直結の方が非常に多いです・・・。せめて100uF〜220uFぐらいのケミコンだけでも入れましょう。弊社ではケミコンに加えて「ぶ〜ん」ノイズと音ワレ対策に、2〜3dBぐらい信号レベルを下げています。
そういえば、「画像が綺麗」といううたい文句だったものが一番ひどい出来で、音声信号に直流が乗ったままの為に、自宅のプラズマTVでは音声が出力されなかったのを思い出しました。ビデオも音声も直結だったのはこの本体だけでした。
本体は白く塗装されていて大変綺麗なのですが、内部の回路の杜撰さを隠す為に、ネジ穴にホットボンドという徹底ぶりが驚きました。
値段がそこそこ高くても、どんな改造が施されているのか分からない本体は、一度開けてみないと怖いです。皆さんもご注意下さい。
他には、弊社のようにNJM2267(ヤスリでシルクは削ってありましたが・・・、マジコンみたいですね。)を使ったものや、エポキシで改造部を隠したものなど、回路よりもリバースされないように注意を払う部分にばかり、みなさん工夫を凝らしていました。
縦縞に着目していたのはエポキシで隠している1台だけでしたが、皆さんはあまり気にならないのでしょうか?
気になるノイズ・気にならないノイズなど、このあたりのご意見いただけると嬉しいです。
ではまた。

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